【MHW】ランス使いの歴戦王テオ・テスカトル

MHP3からモンハンに入り2000時間。遡りMHP2GMHPもプレイ。

3DSに移行し、MH4G、MHXもある程度プレイ。

そしてその全てでランスを担いできました。ユクモ装備でも、マフモフ装備でも、ブレイブ装備でも、その背中には盾と矛がありました。(序盤は辛いから太刀担いでたりもしたけど)

そしてMHW、新大陸にて。生まれ変わった……わけではなく、元の良さを100%引き継ぎつつ更に進化したランス。ランス使いは狂喜乱舞しました。双剣の乱舞モーションが変わったことにも気付かず、狂ったように槍を突きました。

しかし地形の問題もあり、相変わらずランスは相対するモンスターによって大きく難易度が変わるのです。あまりにも相性が悪いオドガロンやキリンには、他武器を練習して挑んだりもしました。

そんな中、ランスと非常に相性の良いモンスターがいました。テオ・テスカトルです。嫁さんが鬼神と化したせいでいまいちパッとしない旦那さんですが、それでも古龍として恥じぬ強さがあります。ランスはこのテオを相手取る際にとても相性が良く、新モーションのパワーガードも駆使して日夜楽しくじゃれ合っていました。ハンターとモンスター。どちらかの一方的な蹂躙ではなく、攻撃し攻撃され、お互いにカウンターでやり返す『狩猟』。ジンオウガのお手を突き返したあの時から変わらない、モンハンの醍醐味だと思っています。

そして歴戦王テオ・テスカトルが来ました。

以前から防具が達人芸装備として優秀との噂を聞き、また、楽しい楽しいテオ・テスカトルとの戦闘。ランス使いとしてここまで楽しみにしたクエストはありませんでした。

試行錯誤して装備を整え、ありったけの道具をポーチに詰め込み、クエストカウンターへと赴く。その背中には当然ランス。

 

『太陽が燃え盛る時』

 

闘いました。

 

ありがとうMHW。感涙しています。

何も言うことはありません。ただただこのモンスターを生み出してくれたクリエイターに感謝。

ひとつだけ言うならば、間違いなく、歴代モンハンシリーズで最もランスで闘って楽しい相手。

それだけです。

 

装備

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皇金の槍・風漂(回復カスタム)

オーグヘルムγ

バゼルメイルβ

オーグアームγ

キリンフープγ

オーググリーヴγ

体力の護石Ⅲ

不動の装衣

転身の装衣

装飾品:痛撃珠×3 剛刃珠×1 強壁珠×1 耐火珠×3 治癒珠×2 鉄壁珠×1

 

発動スキル

攻撃 Lv4

体力増強 Lv3

体力回復量UP Lv3

火耐性 Lv3

弱点特効 Lv3

ガード性能 Lv3

ランナー Lv2

破壊王 Lv1

挑戦者 Lv1

スタミナ急速回復 Lv1

ガード強化 Lv1

剛刃研磨 Lv1

会心撃【属性】(武器)

加速再生(滅尽龍の飢餓)

 

第一コンセプトとして回復カスタムと体力回復量UPによる回復戦法。しかし、ウルズγを使ったゾンビ装備だとデフォルトの火耐性がかなりマイナスに振れてしまう上、スリップダメージ相手にフルチャージ維持は難しいとの判断から、装飾品で発動させることに。そのため大量のLv1スロットが必要になった。

キーになるのはバゼルメイルβの起用。鉄壁珠が3つ揃ったり、護石でガ性3を発動させたりしていたため長らく倉庫に眠っていたが、上述の需要からガ性2にLv1スロットを2つ備え、更に火耐性+3のこの装備が再び日の目を見ることに。

更に、豊富なスロットを備える装備としてオーグγの起用。回復戦法をさらに盤石の体制とするため、三部位起用で滅尽龍の飢餓を発動。そして装飾品無しで発動する攻撃4と、痛撃珠を嵌められるLv2スロットを備え火力面を担当。火耐性も及第点の各部位+1。

キリンフープγは当初のビジョンには無かったパーツ。火耐性-3のため初めは見向きもしなかったが、一戦目にてパワーガードを多用していることに気づく。そしてここまでの装備で必要なスキルは発動していて腰部位に求められるのはスロット2つのみであったこと、火耐性に関しても腰部位以外で+6のため火耐性Lv3を前提にすれば腰部位がマイナスでも大丈夫なことを踏まえ、起用に至った。

残りのスキルはバゼルメイルβ+鉄壁珠ひとつでガード性能3にすることは当然として、余ったLv2スロットでガード強化と剛刃研磨を発動させた。ガード強化が必要なのはスーパーノヴァだけだが、行動スピードの速い歴戦王で万が一にもの可能性を考えて保険として入れておくことに。実際突進離脱では割とギリギリだった。剛刃研磨は達人芸や業物が無いことから、手軽に発動できる斬れ味保持スキルとして起用。おかげで皇金風漂の短いゲージでもかなりの長時間白・青ゲージで戦えた。あとはエリア移動まで緑ゲージで繋いでもいいし、隙があるようならネコ研磨+キレアジで戦闘中の研ぎもできる。

結果、この装備の最終的な火耐性は23、防御力も護符爪と火耐性Lv3のボーナス込みで493と十分な値に。攻撃面は65%会心に皇金風漂の会心撃と充分。装備だけで防御面が十分なためネコ飯で火力飯を食べられる。ネコ飯は肉で研磨術と起き上がり術と日替わり、または研磨術と体術を発動。

 

これで闘う準備は整いました。実戦です。

アイテムバフは惜しみなく使用、通常テオと同じようにお座りして待っててくれるので剛刃研磨入れて爆弾起爆でゴングを鳴らす。

モーション対応は後述の新モーションを除いて基本的に通常テオと同じです。ただし行動速度が速いので注意……ですが、他武器と違い慣れたランスはむしろ動きやすくなります。これに関してはめちゃくちゃ感覚的な話なんですが、通常テオだと「攻撃すると次の攻撃を食らう可能性が高いのでやりたくないが、カウンターモーションに入るとこちらの攻撃の手が止まる時間が長い」と悩むタイミング(テオ戦に限らず往々にしてある)で、歴戦王テオは悩む間もなく速攻で次の攻撃を仕掛けてきてくれます。なのでこちらも悩まずカウンターすれば良いのです。そしてそのタイミングは、パワーガードカウンター最速入力がちょうど間に合うタイミングです。これが「最もランスで闘って楽しい相手」である所以。

そして新モーションです。粉塵をテオ自身の直近に撒き、爆破する攻撃。予備動作から発生までが速く、間違いなく近接殺しとして追加されたモーションでしょう。常に張り付くランスには辛い攻撃……なんてことはなく、これも「パワーガードで順当に防ぎ、高火力のパワガカウンターを叩き込める機会」です。

 

つまるところ、歴戦王テオ・テスカトルはカウンター突きが実装されてからのランスの真髄――敵の攻撃を逆にこちらの攻撃機会として利用し、他武器には攻撃できないタイミングでもDPSを出し続ける――を、最大限に発揮できる相手だということです。

 

感謝感激狂喜乱舞叩頭三拝